「愛知県碧南市」のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)大研究

受け継がれる「醸造業」と、高品質な「農海産物」がうまれる碧南市

名古屋市から40km圏内にある碧南市は、「白醤油」発祥の地です。醸造業が栄えており「醸造のまち」として知られています。
温暖な気候と風土に恵まれており、農業・漁業も盛んです。

碧南市の「うまいもの」まとめ

碧南市の「うまいもの」について、分かりやすくまとめました。

碧南市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品) 例

  • 白醤油
  • しらす
  • にんじん(へきなん美人)
  • へきなん焼きそば
  • 三河みりん

「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」が生まれる理由

  • 醸造文化を支える、透明度の高い「矢作川」の水
  • 温暖な気候と平坦な土地が広がり、農産物の栽培に適している
  • 矢作川から流入する豊富な栄養が、伊勢湾・三河湾の海水と混ざり合って「汽水域」を形成している
水、気候、土地、海に恵まれ、伝統的な醸造業から、農業、漁業まで高品質な特産品がうまい!

碧南市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)について解説

碧南市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)の一例を、分かりやすくまとめました。

白醤油

1.白醤油のイメージ画像

実は愛知県碧南市は「白醤油発祥の地」で、白醤油の専業メーカーが集まっています。

白醤油は、普通の醤油と違い主原料は大豆ではなく小麦。熟成期間が短いため液体の色が淡いのが特徴で、和食の現場などで人気です。
しっかり濃厚なコクを感じる味わいは、料理の隠し味や仕上げにぴったり。

日東醸造株式会社の「足助仕込三河しろたまり」や、ヤマシン醸造株式会社の「ヤマシン白醤油(特級)」などが有名です。

おすすめのお店
日東醸造株式会社
ヤマシン醸造株式会社

しらす

2.しらすのイメージ画像

碧南市が面している「三河湾」では、たくさんのしらすが水揚げされます。
しらすの最盛期は5月~9月頃、三河湾で栄養をしっかりたくわえたしらすは高品質でうま味たっぷり。

漁場の近くに、加工場が集まっており、鮮度を保ったまま加工されいます。
獲れたて新鮮なしらすは、濃厚な甘みがあり、特産品として大人気です。

特に有名なのは、丸久水産のしらすです。

お店
丸久水産

にんじん(へきなん美人)

3.にんじん(へきなん美人)のイメージ画像

碧南市の冬にんじんは全国でも有数の生産量を誇ります。
中でも、ブランド「へきなん美人」は、鮮やかなオレンジと美しい形が特徴の一級品。

にんじん独特の臭みが少なく、フルーツのような甘みがあります。食感も普通のにんじんより柔らかめで、サラダやジュースにして甘みを楽しむのがおすすめ。

収穫時期は11月中旬~3月上旬。

へきなん焼きそば

4.へきなん焼きそばのイメージ画像

碧南市のご当地グルメとして、有名な「へきなん焼きそば」は、文化庁の100年フード宣言にも認定されています。

碧南市の特産品であるにんじん、たまねぎ、三河本みりんの他、ソースではなく「白醤油」を使用しています。

あっさりとした味わいで、地元の人から愛されるやきそばです。「福本屋」や「たぁぶる」が有名店として知られており、市内の約20店舗以上で提供されています。

お店
福本屋
たぁぶる

碧南市でうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)が生まれる理由

理由1.透明度の高い「矢作川」の水がある

理由1. 透明度の高い「矢作川」の水があるのイメージ画像

碧南市の醸造文化を発展させた理由のひとつと言えるのが「良質な地下水」。

碧南市には、全長118kmの一級河川「矢作川」が流れています。
矢作川の流域には、風化した花崗岩が数多くあります。その層を通りぬけて、地下水となる過程で「鉄分」が取り除かれ、良質な軟水になります。

鉄分の少ない水は、白醤油の淡い色を保つのに適しており、地下水がとれる井戸を守り使い続けている老舗の蔵元もあります。

理由2.農業に適した気候

理由2.農業に適した気候のイメージ画像

碧南市の年平均気温は17.5℃と温暖で、農産物の栽培に適しています。
三河湾に面した臨海部に位置しているため、海水の温度の影響を受けて冬でも極端に冷え込みにくいのが特徴です。
また、「日照時間」は全国トップクラス。

太陽の光をたっぷり浴びることで光合成が活発になり、栄養価の高く、形の良い野菜が育ちます。

理由3.農業に適した土地

理由3.農業に適した土地のイメージ画像

碧南市の南部(旧大浜・棚尾・旭地区など)は、矢作川の下流に位置し、川が運んできた細かな砂が堆積してできた「砂質土壌(砂丘地)」が広がっています。

この土壌は、水はけがよく、土が柔らかいので、へきなん美人など美味しい農作物が育ちやすい環境です。

一方、市の北部(旧新川・鷲塚地区など)では少し粘り気のある、保水性と排水性のバランスが取れた穀物が育ちやすい地盤が広がっており、白醤油の原料になる小麦・大豆などが栽培されています。

理由4.栄養豊富な海がある

理由4.栄養豊富な海があるのイメージ画像

碧南市には、矢作川が運ぶ「山の栄養」と、伊勢湾・三河湾の海水が混ざり、プランクトンが爆発的に発生する「汽水域」があります。

餌が豊富なだけでなく、波も穏やかなので、魚たちが育ちやすい環境が整っています。

そのため、餌を食べてしっかり生育した高品質な魚が水揚げされます。この栄養が豊富な海で育ったしらすは、脂が乗り旨味が凝縮されています。

碧南市について、地元の人に聞いてみた

碧南市で醤油をつくられている蜷川さんに、碧南市のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)やおすすめの場所を聞いてみました!

日東醸造株式会社・蜷川さんの画像日東醸造株式会社
蜷川さん
碧南市のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)として、どんなものがおすすめですか?

白醤油、みりん、ちりめんじゃこ、タコ、ニンジン、玉ねぎががおすすめです。
白醤油発祥の街だということと、三河みりんの街だというのが碧南市の特徴です。
また三河湾に面した港町なので、昔から漁業が盛んで、ちりめんじゃこの産地でもあります。
タコも捕れるのですが、ゆでたタコを白醤油とごま油であえて食べるとめちゃくちゃ美味しいです。
農業も盛んですね。ニンジンや玉ねぎは全国レベルで見てもそれなりの生産量があります。
ニンジンは家でもよく使ってて、ニンジンサラダなどを作ります。
ニンジンを細切りにして、お菓子のカラムーチョと少しマヨネーズを入れて混ぜて食べると美味しいですよ。

碧南市のいいなと思う所、おすすめのポイントはどんなところですか?

碧南市は城下町でも宿場町でもないので、昔から漁業・農業・醸造業で成り立っている田舎の平和で落ち着いたところです。
それがなんとなく地元の特徴になっていますね。
海岸のかどっこの位置に町があるので、通過していく人が少ない。
つまり碧南に住んでいる人か、周辺の地域から碧南に勤めている人しか碧南を通らない。
そういう地形なので、碧南はすごく落ち着いた感じがするのかもしれないです。

碧南市で、蜷川さんがつくられている「醤油のおすすめポイント」を教えてください!

200年前に始まった碧南の伝統的な白醤油づくりを今もずっと続けています。
主原料の小麦はすべて地元愛知県産。メインがこの地域の西三河産の小麦を使っています。
また水もかなり重要ですね。「しろたまり」を作るにあたって、安全で良質な井戸水を使って作れないか」と考え、愛知県北東部の標高720mの山奥に井戸を見つけて、そこのしろたまりを仕込むようにしました。
水を変えたと同時に、仕込みの場所も山奥に移しましたことで夏場は涼しい。
お醤油の色の変化は温度と関連し、気温が高いと桶の中で早く色が濃くなっていくので、「水の良さ」「標高の高さ」から仕込み場所を移しました。そういうことが特徴になっています。

愛知県碧南市の地域情報

碧南市役所 住所
〒447-8601 愛知県碧南市松本町28番地
電話番号
0566-41-3311
碧南市役所
公式ページ
https://www.city.hekinan.lg.jp/index.html
碧南市観光協会
https://www.hekinan-kanko.jp/

「ふるさとうまいもの大全集」について

「ふるさとうまいもの大全集」は、オタメシヤが運営する、日本中からおすすめの「うまい」ふるさと納税返礼品(一部特産品)を厳選して紹介し、簡単に比較・検討して選べるようになっているメディアです。

掲載の返礼品は全て、自社スタッフが調査・試食し、「地元のふるさと納税返礼品(一部特産品)として知られている」「一般的な製品とは異なる個性的なうまさ、風味を持つ」「個性的な、特徴ある製法で作られている」という3つの基準に当てはまるものから、試食して「うまい」と感じたものを選定して掲載しています。

具体的には、味・風味について他の返礼品と比較検討しやすい様にグラフ等を用いながら示した一覧ページであったり、味・風味の背景となる「製法」「こだわり」「産地」の情報等について詳述したページを設けたりし、比較検討しながら、背景の物語も含めて立体的に理解・イメージできるように工夫しています。