「岩手県陸前高田市」のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)大研究

豊かな自然が育んだ「特産品」と、震災からの復興が息づく陸前高田市

岩手県の南東部に位置し、三陸リアス式海岸に面した自然豊かなまちで、海産物や農作物が有名です。
東日本大震災の甚大な被災地として復興に取り組んでおり「奇跡の一本松」が象徴として知られています。

陸前高田市の「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」まとめ

陸前高田市の「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」について、分かりやすくまとめました。

陸前高田市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品) 例

  • 米崎りんご
  • 米(たかたのゆめ)
  • 醤油
  • 広田湾産カキ
  • 広田湾産わかめ
  • うに
  • 北限のゆず
  • 味噌
  • いくら

「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」が生まれる理由

  • 東北の中でも、四季を通じて気候が温暖で「岩手の湘南」と呼ばれている
  • 海(広田湾)、山(氷上山など)、川(気仙川など)に囲まれた地形
  • 世界三大漁場として知られてる三陸海岸の一部「広田湾」があり、海での養殖業が発展している
温暖な気候と、海や山など豊かな自然に育てられた「養殖業」や「果樹栽培」の特産品がうまい!

陸前高田市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)について解説

陸前高田市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)の一例を、分かりやすくまとめました。

米崎りんご

1.米崎りんごのイメージ画像

「米崎りんご」は、陸前高田市の米崎町で栽培されているりんごの地域ブランドです。

果汁が多く、ジュースのようなみずみずしさがあり、甘みも際立っているのが特徴です。

サンふじ、早生ふじ、さんさ、紅いわて、王林、ジョナゴールドなど多品種が栽培されています。

米(たかたのゆめ)

2.米(たかたのゆめ)のイメージ画像

「たかたのゆめ」は、岩手県陸前高田市のブランド米で、東日本大震災後の復興支援として生まれました。

すっきりとした甘みと、もっちり粘り気のある柔らかな食感を味わえます。

冷めてもおいしいと評判で、おにぎりやお弁当に最適です。

醤油

3.醤油のイメージ画像

陸前高田市の醤油は、震災復興の象徴「奇跡の醤」を中心に、伝統的な天然醸造で知られる地域の特産品です。

1807年(文化4年)創業の老舗「八木澤商店」が代表格で、岩手県産の丸大豆・小麦を使用して仕込みます。

塩角のないまろやかさが特徴で、奥深い旨味と香ばしさを楽しむことができます。

お店
奇跡の醤

広田湾産カキ

4.広田湾産カキのイメージ画像

広田湾産のカキは、陸前高田市を代表する高級海産物です。

豊洲市場で最高値がつくほどの評価を受けています。
身がふっくらと太く、噛むほどに広がる濃厚な甘みと旨味が格別な味わいだと評判です。

冬(11〜5月)はさっぱりとした潮味、春〜夏はクリーミーなコクが増します。

陸前高田市を訪れるなら、漁師直販や道の駅で味わえます。

陸前高田市でうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)が生まれる理由

理由1. 四季を通じて、気候が温暖

理由1. 四季を通じて、気候が温暖のイメージ画像

陸前高田市は、岩手県内でもトップクラスで温暖な地域として知られています。

年平均気温は11.5℃で、積雪量は全国最低レベルの南部沿岸部のため、「岩手の湘南」と呼ばれています。

冬の海水温が貝の旨味を凝縮し、年間約1,900時間の「長日照」が北限のゆずや米崎りんごなどの果物を完熟させています。

理由2. 「広田湾」に面している

理由2.「広田湾」に面しているのイメージ画像

世界三大漁場の一つである「三陸海岸」。
広田湾はその一角をなす海です。

プランクトンなどの豊富な栄養分と適した水温、穏やかな波などによって海産物が育ちやすい環境です。

また、湾内には大規模工場が少ないため、水質が良好です。

そんな広田湾では、養殖が盛んにおこなわれており、品質が高いわかめやカキが有名です。

理由3.山から海にミネラルが流れ込んでいる

理由3.山から海にミネラルが流れ込んでいるのイメージ画像

市の背後に広がる北上山系(氷上山や五葉山など、海抜400〜800m級の山々)から流れ出る雨水は、豊富なミネラル(カルシウム、マグネシウムなど)を溶かし込み、気仙川をはじめとする河川を通じて広田湾へ直接注ぎこんでいます。

これにより、湾内にはプランクトンが増え、カキなどの海産物がおいしく育ちます。

理由4. 海産物をおいしく食べられる醸造文化が育まれている

理由4.海産物をおいしく食べられる醸造文化が育まれているのイメージ画像

陸前高田市では、三陸の魚をおいしく食べるために、醤油や味噌などの醸造が古くから行われてきました。

各蔵元は、刺身や焼き魚に合う塩分や甘みのバランスを工夫しながら、地域の味を育ててきたとされています。
2011年の東日本大震災では、多くの醸造蔵が津波で被災しましたが、一部で奇跡的に残った麹や種菌を元に仕込みを再開した「奇跡の醤」のような例もあります。

復活した醤油や味噌は「震災からの再生」を象徴する商品として知られています。

陸前高田市について、地元の人に聞いてみた

陸前高田市で醤油をつくられている河野さんに、陸前高田市のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)やおすすめの場所を聞いてみました!

株式会社八木澤商店・河野さんの画像株式会社八木澤商店
河野さん
陸前高田市のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)として、どんなものがおすすめですか?

陸前高田市は、海と山に囲まれた温暖な気候の土地で、この地域ならではの豊かな食文化が息づいています。
代表的な特産品が「広田湾産の牡蠣」。
豊洲や築地の市場で数年連続日本一の値が付くほど評価が高く、大ぶりな身が特徴です。
生食も良いですが、蒸したり焼いたりして、仕上げに少し醤油をかけると格別の味わいになります。
また、陸前高田市はお茶・たけのこ・柚子といった“北限の産地”としても知られています。
さらに、潮風を受けて育つリンゴは大阪の市場で日本一の値が付くほど品質です。
良い風と日照条件に恵まれたこの土地だからこそ、豊かな味わいの食材が育つのです。

陸前高田市のいいなと思う所、おすすめのポイントはどんなところですか?

震災で大きく人口が減った陸前高田市ですが、震災後は外から多くの起業家が移り住み、新しい仕事やこれまでにない取り組みを次々と生み出してきました。
エネルギーの自給を目指す企業や、引きこもりの人の社会復帰を支える団体など、地域の課題に向き合う活動も盛んで、その利用率は全国のモデルケースになるほど市民に浸透しています。こうした取り組みによって、働く場を得た人も少なくありません。
何よりこの街には、規模は小さくても持続可能な地域をつくっていこうという意識が共有されており、人と人とのつながりの良さが大きな力になっています。

陸前高田市で、河野さんがつくられている「醤油のおすすめポイント」を教えてください!

「奇跡の醤(ひしお)」は、大豆は陸前高田市産、小麦は岩手県産でを使って作っています。
震災前の蔵にいた醤油づくりの要である「酵母菌」と「乳酸菌」は、震災後に大学研究室がたまたま守ってくれていたこともあり、それを培養して新しい工場へ受け継ぐことができました。
そのおかげで、蔵が失われても“元の味”を途切れさせることなく再現することができました。
2年間じっくり発酵・熟成させることで、深いコクとうま味が際立つ一本に仕上がっています。
ドイツでも受賞歴があり、特に肉や魚の赤身と相性の良い醤油として高く評価されています。

岩手県陸前高田市の地域情報

陸前高田市役所 住所
〒029-2292 岩手県陸前高田市高田町字下和野100番地
電話番号
0192-54-2111
陸前高田市役所
公式ページ
https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/index.html
一般社団法人 陸前高田市観光物産協会
https://takanavi.org/

「ふるさとうまいもの大全集」について

「ふるさとうまいもの大全集」は、オタメシヤが運営する、日本中からおすすめの「うまい」ふるさと納税返礼品(一部特産品)を厳選して紹介し、簡単に比較・検討して選べるようになっているメディアです。

掲載の返礼品は全て、自社スタッフが調査・試食し、「地元のふるさと納税返礼品(一部特産品)として知られている」「一般的な製品とは異なる個性的なうまさ、風味を持つ」「個性的な、特徴ある製法で作られている」という3つの基準に当てはまるものから、試食して「うまい」と感じたものを選定して掲載しています。

具体的には、味・風味について他の返礼品と比較検討しやすい様にグラフ等を用いながら示した一覧ページであったり、味・風味の背景となる「製法」「こだわり」「産地」の情報等について詳述したページを設けたりし、比較検討しながら、背景の物語も含めて立体的に理解・イメージできるように工夫しています。