「鹿児島県鹿児島市」のうまいもの大研究

雄大な桜島を望む鹿児島市は、黒豚やさつま揚げなどの美食と薩摩切子などの伝統技が共存する、活気あふれる地域!

このページでは「鹿児島県鹿児島市」でおすすめの「うまいもの」と、それを生み出す風土や歴史といった背景を研究、解説しています。

鹿児島市の「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」まとめ

鹿児島市の「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」について、分かりやすくまとめました。

鹿児島市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品) 例

  • 味噌、醤油
  • かごしま黒豚
  • さつま揚げ
  • 焼酎
  • しろくま
  • お茶

「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」が生まれる理由

  • 温暖多湿の気候が微生物の働きを促し、蔵ごとの個性ある味噌や醤油、焼酎の味わいを生む。
  • 深く穏やかで暖かい錦江湾や黒潮により多種多様な魚が集まり、ブリなどの養殖の場としても最適
  • 水はけのよい火山灰の土壌でも育つサツマイモを軸に、焼酎の原料やブランド黒豚の餌などの特産品に繋がっている
温暖多湿な気候、豊かな錦江湾、火山灰土壌といった風土の利を最大限に活かし、独自の美食を磨き続ける地域!

鹿児島市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)について解説

温暖多湿な気候、豊かな錦江湾、火山灰土壌といった風土の利を最大限に活かし、独自の美食を磨き続ける地域!

味噌・醤油

1.味噌・醤油のイメージ画像

温暖多湿な気候が発酵に適していることから、鹿児島市では醸造業が盛んです。また、鹿児島市の味噌や醤油と言えば「甘さ」が特徴ですが、麦麹を多く使う「麦味噌」は塩分濃度が9~11%と低く、豊かな香りと甘み際立ちます。
醤油についても砂糖が入手しやすかった背景と、暖かい気候で暮らす人々は汗をかき塩分や糖分が失われがちだったため必然的に甘辛い料理が好まれ、醤油も甘口のものが主流となったとも言われています。
また魚との相性も良く、水産物が豊富な鹿児島市では、魚料理に甘い醤油がかかせません。

このうまいものの有名店

2.魚のイメージ画像

南北600kmに及ぶ広大な海域と、多様な海底地形を持つ錦江湾に恵まれています。
暖流の黒潮が運ぶミナミマグロや、サメ類、カジキなど、多種多様な魚介類が一年中水揚げされています。
産地と市場が近いため鮮度が極めて高く、身が締まった刺身などは、甘口の醤油と合わせて食べると、また格別の味わいです。

鮮魚だけでなく、温暖で穏やかな湾内ではブリやウナギ、カンパチなどの養殖も盛んに行われています。

かごしま黒豚

3.かごしま黒豚のイメージ画像

約400年前に琉球から伝来し、長い歴史の中で改良を重ねて定着した、今では世界にファンをもつブランド黒豚です。
火山灰土壌でも育つサツマイモ(甘しょ)を飼料に加えることで、脂肪の融点が高くなり、べたつかずさっぱりとしたうま味のある脂質になります。

アミノ酸などを多く含んでいるため、うま味が多く甘みをしっかり感じられ、歯切れも良く柔らかな肉質が最大の特徴です。

さつま揚げ

4.さつま揚げのイメージ画像

発祥は諸説ありますが、近海で獲れる豊富な魚を保存・活用するため、はんぺんやかまぼこの製法を参考に、すり身にして揚げたのが始まりとも言われています。
地元の甘い醤油や、地酒(灰持酒)で味付けされ、魚のうま味が凝縮された弾力のある食感と、揚げることで引き立つ香ばしい甘みがたまりません。

地域の生活に深く根付く、鹿児島市のソウルフードと言える逸品です。

鹿児島市でうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)が生まれる理由

理由1.温暖多湿な気候

理由1.温暖多湿な気候のイメージ画像

鹿児島市は年平均気温が19℃前後と気温が高く、常に適度な湿度があります。
このような気候は微生物の働きを活発にし、醸造に最適な環境をもたらしました。

この風土が蔵ごとの個性豊かな発酵文化を育み、暑い地域で好まれる「甘み」を強調した独自の麦味噌や甘口醤油を、日常に欠かせない味として定着させました。

理由2.火山灰の土壌

理由2.火山灰の土壌のイメージ画像

桜島の灰が降り積もったシラス台地は、
水はけが良すぎるのが難点ですが、この
シラス台地でもたくましく育つのが、サツマイモです。

その中でも、「甘しょ(かんしょ)」という品種は、鹿児島市のブランド黒豚を支えています。
この芋を飼料として与えることで、脂の融点が高まり、さっぱりとした甘みと引き締まった肉質が生まれました。

火山の恵みである土壌を起点とした独自の飼育サイクルが、世界的な黒豚ブランドの根幹となっています。

理由3.豊かな錦江湾と醸造文化の出会い

理由3.豊かな錦江湾と醸造文化の出会いのイメージ画像

「さつま揚げ」発祥のひとつに、穏やかで深い錦江湾がもたらす多様な魚を美味しく保存する知恵から生まれた説があります。
鹿児島市の近海で獲れた新鮮な魚のすり身に、地元の甘い醤油や地酒で味を調えるという、まさに「醸造文化」の融合と言えます。

温暖な海の幸と伝統的な調味料が出会うことで、魚のうま味が凝縮された、今や誰もが知る「鹿児島の特産品」が完成しました。

理由4.暖かく、深く、穏やかな錦江湾

理由4.暖かく、深く、穏やかな錦江湾のイメージ画像

鹿児島市近海の黒潮が流れ込む暖かい海水と、200mを超える深海、そして錦江湾穏やかな内湾という特異な地形が、魚の多様性と成長を支えています。
この環境は、多種多様な魚が一年中水揚げされる「自然の豊かさ」にも恵まれていますが、ブリやウナギ、カンパチなどの養殖にも適しており、全国屈指の生産量を誇ります。
さらに、水揚げから消費地が近い地理的条件も重なり、豊富な水産物が身近にある地域性が育まれました。

鹿児島市について、地元の人に聞いてみた

鹿児島市の藤安醤油をつくられている藤安秀一さんに、鹿児島市のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)やおすすめの場所を聞いてみました!

藤安醤油・藤安秀一さんの画像藤安醤油
藤安秀一さん
鹿児島市のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)として、どんなものがおすすめですか?

鹿児島県鹿児島市の特産品といえば、まず「黒豚・黒牛」が挙げられます。
年中通して温暖な気候で、広大な畑地と豊富な地下水が豚や牛の飼育に適した環境を作っています。
また火山灰などの噴火物によってつくられるシラス台地は水はけが良く、通常の農作物は育ちにくい土地です。
一方で大根やさつまいもにとっては栽培条件がよかったため、そこから桜島大根の栽培やサツマイモを加工した焼酎などが造られるようになりました。
鹿児島市は桜島と共存しながら発展してきた町であり、特殊な環境から様々な産業が発展してきた地域です。

鹿児島市のいいなと思う所、おすすめのポイントはどんなところですか?

鹿児島県鹿児島市の魅力は、「歴史と文化」だと思います。
西郷隆盛や大久保利通などの歴史的人物が生まれ育った町で、今でも島津藩ゆかりの街並みが残っています。
またどこからでも桜島を見ることができ、雄大な桜島という自然の恩恵を受けています。
それは農業や家畜業などの発展だけでなく、観光でもそうです。
市内のホテルは部屋から桜島が見えるようになっており、街中から温泉が湧き出ています。
歴史と文化、そして桜島という自然の恩恵を受けて発展してきた地域です。

鹿児島市で、藤安さんがつくられている「藤安醤油のおすすめポイント」を教えてください!

藤安醤油の醤油は、この地域特有の「甘さ」に特徴があります。
鹿児島ならではの温暖な気候が影響し、甘いお醤油が使われることが多いです。
私たちの醤油は、「甘いけども甘ったるさが残らないキレ」を出すようにしています。
人によっては「こんなの醤油じゃない」と言われることもあるのですが、お醤油を通して鹿児島の風土・文化を感じとってもらいたいです。

鹿児島県鹿児島市の地域情報

鹿児島市役所 住所
〒892-8677 鹿児島県鹿児島市山下町11番1号
電話番号
099-224-1111
鹿児島市役所
公式ページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/
鹿児島観光コンベンション協会
https://www.kagoshima-yokanavi.jp/

「ふるさとうまいもの大全集」について

「ふるさとうまいもの大全集」は、オタメシヤが運営する、日本中からおすすめの「うまい」ふるさと納税返礼品(一部特産品)を厳選して紹介し、簡単に比較・検討して選べるようになっているメディアです。

掲載の返礼品は全て、自社スタッフが調査・試食し、「地元のふるさと納税返礼品(一部特産品)として知られている」「一般的な製品とは異なる個性的なうまさ、風味を持つ」「個性的な、特徴ある製法で作られている」という3つの基準に当てはまるものから、試食して「うまい」と感じたものを選定して掲載しています。