「三重県四日市市」のうまいもの大研究

鈴鹿山麓のかぶせ茶、大矢知手延素麺などの豊かな食が魅力の地域!
幻想的な工場夜景も楽しめる、食と産業が息づく街。

このページでは「三重県四日市市」でおすすめの「うまいもの」と、それを生み出す風土や歴史といった背景を研究、解説しています。

四日市市の「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」まとめ

四日市市の「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」について、分かりやすくまとめました。

四日市市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品) 例

  • たまり醤油
  • お茶(かぶせ茶)
  • なが餅
  • 大矢知手延素麺
  • ごま油
  • とんてき
  • 四日市ラーメン
  • 伊賀牛
  • 的矢牡蠣
  • てこね寿司

「うまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)」が生まれる理由

  • 冬の冷たく乾燥した風が、手延素麺の乾燥工程に理想的な環境を与え独特の食感を生む
  • 山々から届く良質な水が、麺打ちや地酒、味噌
  • 醤油の仕込みに活用され質の高い製品を生んだ
  • 東海道の宿場町として栄え、良質な大豆や胡麻が集まったことで、醸造業が発展した
鈴鹿おろしや清流という豊かな自然と、良質な原料の集まりやすさが、四日市独自の特産品を生み発展した地域!

四日市市の主なうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)について解説

鈴鹿おろしや清流という豊かな自然と、良質な原料の集まりやすさが、四日市独自の特産品を生み発展した地域!

たまり醤油

1.たまり醤油のイメージ画像

その昔四日市は東海道の宿場町、交通の要所であり、大豆が手に入りやすい地域でした。
そのため、四日市市を含む三重県から東海地方では大豆をつかった豆味噌文化が根付いており、この豆味噌が作られる際の副産物として生まれたのがたまり醤油でした。

とろりとした濃厚な旨みと独特の香りがあり、照り焼きや刺身に合うほか、伊勢うどんのタレや煎餅の味付けなど、地域の食文化を支える基盤となっています。

このうまいものの有名店

お茶(かぶせ茶)

2.お茶(かぶせ茶)のイメージ画像

四日市市は全国有数の産地であり、「かぶせ茶」としては三重県の生産量は全国1位を誇っています。

黒いネットなどで茶園を覆い、日光を遮る「かぶせ」を行うことで、渋みが抑えられ、玉露のような甘みとコク、そして鮮やかな緑色のお茶になります。

鈴鹿山麓の冷涼な気候など四日市市の自然環境を活かし、手間暇をかけて栽培されている特産品です。

なが餅

3.なが餅のイメージ画像

戦国時代に起源を持ち、東海道の宿場町・四日市で長く親しまれてきた銘菓です。
ほんのり優しい甘さの小豆餡を白い餅で包み、牛の舌のような細長い形に伸ばして両面を香ばしく焼き上げています。
かつて街道を行き交う人や、お伊勢参りにきた人のお土産として人気のお菓子でしたが、今日でも地元の方々に愛されているお菓子です。

このうまいものの有名店

なが餅笹井屋 本店

住所:四日市市北町5-13

写真引用:なが餅笹井屋

大矢知手延素麺

4.大矢知手延素麺のイメージ画像

四日市市大矢知地区で江戸時代から続く伝統の特産品です。
冷え込みが強いほど高品質なそうめんになるとされており、鈴鹿山脈から吹き降ろす冬の冷たい乾燥風「鈴鹿おろし」と、清らかな伏流水という気候風土を活かして作られます。

熟練の職人が何度も引き伸ばし熟成を重ねることで、このそうめんの特徴である非常に強いコシと滑らかな喉越しが生まれます。

四日市市でうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)が生まれる理由

理由1.醸造の知恵と清らかな水

理由1.醸造の知恵と清らかな水のイメージ画像

伊勢湾に面した四日市市は、東海道の宿場町としてだけでなく、大豆などの物資が集まる交通の要所でもありました。
そのため良質な大豆などが手に入りやすく、さらに鈴鹿山脈の清らかな伏流水に恵まれていたこともあり、美味しい味噌や醤油、地酒などを作る環境としても適していました。

こうして生まれた味噌や醤油などは、地元グルメに使用されたりご家庭で使われたりと、地元の人々にとって欠かせない調味料となっています。

理由2.鈴鹿山麓の冷涼な気候

理由2.鈴鹿山麓の冷涼な気候のイメージ画像

鈴鹿山脈の麓には水はけが良く冷涼な土地が広がっていて、朝夕の厳しい寒暖差といった気候条件がお茶の栽培に非常に適していました。

そこに、日光を遮ることで茶葉のうま味と甘みしっかりを引き出す「かぶせ」技法が加わり、高級なお茶にも引けを取らない高品質な「かぶせ茶」を生み出し、現在「かぶせ茶」の生産量は全国一位となっています。

理由3.宿場町として栄えていた

理由3.宿場町として栄えていたのイメージ画像

その昔東海道の宿場町として多くの旅人が行き交った四日市の歴史的背景が、なが餅が銘菓として発展していく鍵となりました。

牛の舌のような、細長く手軽に食べられる形状で素朴な甘みのある餅は、お伊勢参りに来た人々の手土産としてもよろこばれ、街道の賑わいとともに評判が定着していきました。

交通の要所という利点を活かし、時代を超えて愛される地元銘菓となったのです。

理由4.鈴鹿おろしが鍛え上げた伝統のコシ

理由4.鈴鹿おろしが鍛え上げた伝統のコシのイメージ画像

冬に鈴鹿山脈から吹き降ろす、冷たく乾燥した強風「鈴鹿おろし」という自然条件を活かすことで特産品として発展したのが、「大矢知手延素麺」です。

この冷たい風が麺を乾燥させる工程に最適だったこと、さらに清らかな伏流水が麺打ちに使われたことで、この地ならではの強いコシがありつつ滑らかな舌触りをもつ高品質な素麺作りが、伝統産業として確立されました。

四日市市について、地元の人に聞いてみた

四日市市の醤油をつくられている式井一博さんに、四日市市のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)やおすすめの場所を聞いてみました!

○○・式井一博さんの画像伊勢藏株式会社
式井一博さん
四日市市のうまいもの(ふるさと納税返礼品・特産品)として、どんなものがおすすめですか?

三重県四日市市の特産品といえば、まず「かぶせ茶」が挙げられます。
鈴鹿山脈から吹く乾燥した冷たい風(鈴鹿おろし)によって霧が発生し、この霧がお茶栽培を支えています。
また四日市は三泗(さんし)地区と呼ばれることもあるのですが、この「泗」という漢字は「水がきれいで水が豊富にある地区」につけられます。
鈴鹿山脈から綺麗な地下水が豊富に流れ込むことで水環境が整っており、それが醸造文化の発展に貢献してきました。

四日市市のいいなと思う所、おすすめのポイントはどんなところですか?

三重県四日市市の魅力は、「都市と自然の距離が近いこと」だと思います。
四日市市の中心部には商業施設が集まり、不便なく生活することができます。
一方で、車で10分ほど走ると茶畑が広がり、奥には鈴鹿山脈が見えます。
また逆方向に少し走ると伊勢湾につくことができます。
こうした山と海の自然に触れることができ、そして生活する上でも不便がない。
都市と自然が近く、四季を感じながら生活できる点が四日市市の魅力だと思います。

四日市市で、式井さんがつくられている「醤油のおすすめポイント」を教えてください!

伊勢蔵の醤油は、「独自性のある醤油」という特徴があります。
醤油ごとに熟成期間や大豆・小麦の分量を微妙に調整しています。
例えば溜醤油は、大部分を大豆で製造するのですが、伊勢蔵では小麦の分量を通常よりも多くし、溜醤油独特の香りや味のクセを軽減しています。
白醤油も同様に、季節によって小麦と大豆の配分や熟成期間を調整しています。
こうすることで、他とは違った独自の味・香りを生み出しているのが伊勢蔵の醤油の特徴ですね。

三重県四日市市の地域情報

四日市市役所 住所
〒510-8601 三重県四日市市諏訪町1番5号
電話番号
059-354-8104
四日市市役所
公式ページ
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/
四日市観光協会
https://kanko-yokkaichi.com/

「ふるさとうまいもの大全集」について

「ふるさとうまいもの大全集」は、オタメシヤが運営する、日本中からおすすめの「うまい」ふるさと納税返礼品(一部特産品)を厳選して紹介し、簡単に比較・検討して選べるようになっているメディアです。

掲載の返礼品は全て、自社スタッフが調査・試食し、「地元のふるさと納税返礼品(一部特産品)として知られている」「一般的な製品とは異なる個性的なうまさ、風味を持つ」「個性的な、特徴ある製法で作られている」という3つの基準に当てはまるものから、試食して「うまい」と感じたものを選定して掲載しています。